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2010年5月23日 (日)

ことしも尾瀬行ってきました!

今年も、山開き直後の尾瀬に行ってきました!
下の大堀から牛首・至仏山方向
ここ数年に比べ残雪が多く(と言っても、10年ちょっと前は毎年こんな感じだったような…)花は少なめでしたが、その分人も少なく、のーんびり歩くことができました。

今年も、新宿駅新南口22:00発の高速バス「尾瀬号」で尾瀬戸倉に向かいます。
例年通り、山開き直後のこの便は10名ちょっとしか乗っていないので、2人分の席を占領してゆったり足を伸ばして寝られます。
高坂のおっきな肉まん高坂のSAでは、約50分の休憩です。晩御飯をちゃんと食べていなかったので、肉まんでお夜食です。
関越交通戸倉案内所尾瀬戸倉へは4時前に到着しますが、関越交通のバス案内所が開く頃までは、高速バス内でそのまま仮眠できます。
鳩待峠への乗り合いバス鳩待峠へのバスはは4:40が始発ですが、4:30頃に乗り込み、第一駐車場でお客さんを拾ってからバス案内所に戻り、改めて4:40の出発になります。
鳩待峠鳩待峠には5:10頃到着。途中、バスの中からは日光白根山(たぶん)も見ることができました。
さあ、出発5:15
靴紐をしっかり結び、ストックを準備したら、さあ山の鼻へ向けて出発です。
靴の泥落としと入山者カウンター草の種などを尾瀬に持ち込まないよう靴の泥を落とし、入山者カウンターの間を通ります。
最初の残雪歩き始めてすぐ、残雪が現れます。ここは、例年雪が残っているところですが、今年は少し多いようです。
残雪うん、確かにいつもより残雪多い。
木道完全に木道が出ているところもありますが…
残雪と木道所々しか出ていないところもあり…
残雪木道はどこ~

でも、こんな雪の中でも…
雪とミズバショウミズバショウはちゃんと咲いています。
今年は残雪が多いのですぐそばまで行って、ミズバショウの香りを堪能できます。
流れの中のミズバショウまだ咲き始めのミズバショウは、大きく育ちすぎていないので清楚な感じです。
川上橋登山道を下りきって、川上橋に出ました。山の鼻はすぐそこです。
山の鼻6:10
鳩待峠からここまで2回木道で滑ってコケましたが、なんとか山の鼻にとうちゃーく
ツバメ雪の消えているところでは、ツバメが巣にする土を集めています。街中のツバメとは少し違うツバメです。
ベンチは雪の下去年、一昨年と朝ごはんを食べたベンチのあるところは、半分くらい雪に埋まっています。
朝食今朝の朝食は、山の鼻小屋の前のベンチで、パンとバナナと牛乳です。
尾瀬ヶ原の木道と雪6:55
歩き始めましたが、木道の両側は雪で、所々木道の上にも残っています。

※この日はとても暖かかったので、翌日の朝にはもうすっかり溶けて、木道が完全に出ていました。
赤シボ赤シボとかいう現象でしょうか。所々雪が赤茶色になっています。
至仏山振り返ると、雪をかぶった至仏山。
ミズバショウ足元を見ると、流れの中にミズバショウ
燧ケ岳そして目指す方角には燧ケ岳。

今日は燧ケ岳麓の見晴らし泊まりです。真っ直ぐ行けば2時間ほどですが、寄り道・回り道(それに昼寝も)しながら6時間くらいかけてのーんびり行くつもりです。
橋牛首の手前の橋あたりまでくると、雪はもうありません。
ワタスゲワタスゲはまだ綿には程遠く、黄色い花粉の見える花です。
ミズバショウ(アップ)ミズバショウの花は、黄色いポツポツの一つ一つで、白いのは仏炎苞です。
※ミズバショウはサトイモ科で有毒です。仏炎苞を食べたおばかさんの話では、こんにゃくイモを食べた時のように(それも食うなー!)、口がビリビリしたそうです。
至仏山と下ノ大堀至仏山を背景に下ノ大堀。よくポスターなどになる場所ですが、ミズバショウは少し少なめでした。
竜宮現象 入口竜宮現象の入口で、渦を巻いて水が吸い込まれています…が写真じゃよくわかんないですねー
竜宮現象 出口少し離れたところの出口なんですが、もっとわかんないですねー。
【竜宮現象】湿原を流れる川が、一度地下に潜り再び現れることで、昔「竜宮まで続いている」といわれたのが由来だそうです。
新芽何の新芽でしょう?
ヤチヤナギ【ヤチヤナギ】
木道脇でよく見かける低木です。
木道の間のリュウキンカ【リュウキンカ】
木道の間は暖かいのか、リュウキンカも咲いています。
リュウキンカのツボミころんとした、もうじき開きそうなつぼみ。
リュウキンカ開いたばかりは、特に黄色が鮮やかです。
池塘に写る景鶴山2004m風があまりないので、景鶴山がきれいに池塘に写っています。
竜宮小屋8:50
竜宮小屋に着きましたー。
キクザキイチゲ【キクザキイチゲ】
竜宮小屋付近(トイレの北側と、林の中の木道脇)には、毎年咲いています。
紫がかったキクザキイチゲ【キクザキイチゲ】
かなり紫がかった花もありました。
【トリカブト、ひょっとするとニリンソウ】
トリカブト【毒】とニリンソウ【食】は若芽のとき鑑別困難として有名です。しかも、この場所は両方とも生えているのを花が咲いたときに見ています。わからない時は、安全を見て「毒草」の方だと思っておきましょう。
竜宮十字路【竜宮十字路】
まっすぐ見晴らしに向かうと早すぎるので、東電小屋の方に回り道します。
竜宮十字路~ヨッピ橋間から至仏山このあたりはかなり草原化しています。
竜宮十字路~ヨッピ橋間のベンチ去年来たときはなかったベンチです。昼寝してたら両側を人が歩いて落ち着かないので、移動。
赤いコケ赤い色が鮮やかなコケ
ヨッピ橋ヨッピ橋まで来ましたが、まだ時間があるので牛首分岐の方へ逆戻りします。
ベンチ以前、ショウジョウバカマを見た池塘に来ましたが、見当たりません。しょうがないのでまたベンチで昼寝。池塘の向こうに見える山は燧ケ岳です。
30分くらい昼寝をしていたら日差しが強くなり、暑いので起きることにしました。首の後ろに蟻が入り込んだようなので、払い出そうとしたら背中を咬まれて(刺されて?)しまいました(>_<)
その後10分間ほど焼けるような痛みで(T_T) (T_T) (T_T)
再びヨッピ橋ヨッピ橋まで戻りました。時刻は11時半近く。少しお腹が空いてきました。
ヨシッポリを越える橋ヨシッポリを越える橋付近の細い流れにもミズバショウが咲いています。
熊よけの鐘が無い?去年まではここに、熊よけの鐘代わりにガスボンベのキャップとハンマーがぶら下がっていたはずだけど…
東電小屋もうじき東電小屋です。
東電小屋付近のミズバショウとリュウキンカ東電小屋のあたりはリュウキンカが多くなります。
東電小屋前のミネザクラ東電小屋で山菜うどんの昼食。小屋前のミネザクラ、今年はまだ咲いていません。
※昨年はこんな感じでした。
ミズバショウ東電小屋を出発し、東電尾瀬橋に向かう途中、ミズバショウの穴場です。
ザゼンソウ【ザゼンソウ】
傷みの少ない、きれいなザゼンソウです。
東電尾瀬橋【東電尾瀬橋】
福島県と新潟県の境界になります。
ヤナギの花【ヤナギの花】
東電尾瀬橋から雪解けの川東電尾瀬橋の上から見えるのは少し上流でヨッピ川と沼尻川が合流した只見川です。合流地点は群馬、福島、新潟の境界です。
オサバグサ【オサバグサ(多分)】
シダのようですが、ケシの仲間だそうです。
木道が…このルートは元々通る人が少なく、一昨年まで東電尾瀬橋が通れなかったこともあり、少し荒れ気味です。
正面に燧ケ岳樹林を抜けると正面に燧ケ岳
温泉小屋方面への分岐雪が多いので三条ノ滝まで行くのはやめましたが、温泉小屋まで行ってみることにしました。
木道水没途中、木道が壊れて半分水没していました。この後も水没箇所や雪に埋もれているところが多く、無理はせず引き返すことに。
見晴(下田代十字路)【見晴(下田代十字路)】
13:10
見晴らしに着いてしまいました(正面は弥四郎小屋)。
尾瀬小屋今年も尾瀬小屋さんに素泊まりでお世話になります。
エゾエンゴサク【エゾエンゴサク】
まだ早いので、休憩所に荷物をデポし、そのあたりを散策します。これは尾瀬小屋のベンチのすぐそばでみつけました。
ヒメイチゲ【ヒメイチゲ】
竜宮小屋まで2/3ほど戻ったあたりの木道脇で。ザゼンソウもいくつか見つけました。
フキノトウ【フキノトウ】
再び見晴の弥四郎小屋まで戻ったところで。
部屋することがないので早めにチェックイン。まだ空いている時期なので6畳の個室を独占です。今年新調したばかりという毛布はあったか~
おやつ小屋の前で、アップルパイとコーヒーでおやつにしました(去年か一昨年もここでアップルパイ食べてたような…)
窓ガラスのカメムシ部屋に戻ると窓ガラスにカメムシ。この季節、越冬のためもぐりこんでいたカメムシがでてくるようです。
カメムシ捕獲!つぶすとくさいので、小屋の人に教わった通りそっとガムテープで捕獲。
廊下のカメムシ袋廊下のカメムシ袋にぽい。
ガムテープもここに備え付けてあります。
夕食午後4時前、まだ明るいうちに早々と晩御飯。メニューはα米のご飯とレトルトのハッシュドビーフ、ゆで卵です(お皿からあふれかえってる…)
夕食後はお風呂に入り、談話室でのんびり。持ってきたアメリカンチェリーを食べたり、コーヒーを飲んでいるうちに、他のお客さんたちや小屋主の星さんと宴会に突入してしまいました。(ざぶたねこは飲めないのに~)
朝食翌朝5:50、朝食はフランスパンと魚肉ハンバーグ、マグヌードルとコーヒーです。
早めの出発6:44
昨日の天気予報は下り坂だったので早めに出発しました。
竜宮小屋7:01 竜宮小屋。
昨日は遠回り&寄り道で4時間くらいかけましたが、今日は約15分です。
下ノ大堀下ノ大堀のミズバショウは昨日より増えたかなー?
牛首分岐7:27 牛首分岐
ショウジョウバカマ【ショウジョウバカマ】
やっとみつけた~
ムラサキニンジンアイス7:50
山の鼻でムラサキニンジンアイス(疲労回復にいいそうです)。ハチミツの甘さかな?おいしかったー
踏み抜き跡さて、エネルギー補給したところで鳩待峠への登りです。昨日の暖かさもあって、雪を踏み抜いた跡が増えたみたい。
昨日通ったっけ?こんなところあったっけ?木道はいずこ。
鳩待峠8:56 鳩待峠~
峠に着くと同時に、顔に小さな雨の滴が…間に合った~
ぷらり館乗り合いバスで戸倉に着いたのはまだ10時少し過ぎ。東京電力の施設「尾瀬ぷらり館」で日帰り入浴\500。3時間近くふやけてました。
お食事処 健太温泉の後は、関越交通のバス停のすぐ前にあるお食事処 健太でそばだ~
天ざるそば採れ立ての山菜の天ぷらが山盛りの天ざるそば\1200で大満足。充実した山行でした。

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コメント

東高尾山稜・南高尾山稜に続き、またtripgoodさんと時間差ニアミスでしたかー(苦笑) 打ち合わせたわけじゃないのに、奇遇ですねー。もう少し早くブログUPしておけば、お食事処 健太の情報とか、お伝えできましたね。残念。

4月に東京でも少し積雪があった寒波の時、尾瀬あたりでは30~40cmくらい積もったそうで、それで残雪が多かったようです。
昨日は登山道の雪も消えていたそうですから、ミズバショウも他の花もだいぶ開花が進んだかな?写真楽しみにしています。

花豆ジェラートは、もっと気温が高くなったらまた販売するんじゃないかな? 7月のニッコウキスゲの季節あたり、再挑戦いかがですか?

では、また。

投稿: zabutaneko | 2010年5月30日 (日) 23:18

今年も尾瀬行かれたんですねー。さすが~♪
でも、今年は春先寒かったせいかやっぱり残雪多かったんですねー。人が少ない朝の霞んだ燧の姿や、やっと春が来てスクスクと咲いている尾瀬の花もすばらしぃ~。

そ、それにしても水芭蕉が有毒だとは。。。でも咲いたばかりの水芭蕉って何だか美味しそうですよね。。。実は自分も昨日鳩待から歩いてきたのですがそんな事考えてました。。。(汗)
登山道はたった1週間ですっかり雪はなくなってましたよ。楽しみにしていた山の鼻の花豆ジェラートも販売が無くなってましたけど。。。(T-T)

投稿: tripgood | 2010年5月30日 (日) 17:50

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